香港・マカオ市民が中国政府を支持

11月 13, 2021 20:27 Asia/Tokyo

ＣＣＴＶ・中国国営中央テレビは、香港やマカオの市民が中国共産党による同地域への主権を支持していると報じました。

ＣＣＴＶによると、香港・マカオの市民らは、中国共産党の６中全会で、両地域において「愛国者らによる統治」の確立を決定したことを強く支持しました。

中国共産党中央委員会は、６中全会の開催前に発表した声明で、香港とマカオは両地域の秩序と安寧の回復を支援した愛国者らによって統治されるべきだとしました。

この声明では、香港とマカオが「一国二制度」の原則に従うことも強調されました。

香港特別行政区の李家超（ジョン・リー）政務長官も、「我々は、わが国の成功への道を毅然と支持しなければならない」と述べました。

香港は１８４２年からイギリスの統治下にあり、１９９７年に中国へ返還されました。

こうした中、アメリカやイギリスは常に根拠のない口実で、香港の内部事情に介入しています。

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