オーストラリア、原潜に1220億ドル支出へ
12月 15, 2021 20:44 Asia/Tokyo
オーストラリアが、新たな原子力潜水艦の艦隊に約1220億米ドル(約13兆8703億円)の支出を予定しています。
ロシア・スプートニク通信が15日水曜、オーストラリア戦略政策研究所が公表したデータとして発表したところによりますと、このプロジェクトの初期費用は少なくとも約500億米ドル(約5兆6840億円)と見積もられていますが、原子力の安全性の確保を考慮すると、実際はその2倍超になると見られます。
オーストラリアに本部を置く株式投資関係のニュース発信サイト「マーケット・ヘラルド」は同研究所のデータを紹介し、オーストラリアが潜水艦を進水するまでには20年掛かる可能性があると報じています。
なお、オーストラリアは今年9月に英国、米国との間に中国軍の活動活発化など、太平洋・インド洋の不安定要素を睨んだAUKUSと呼ばれる3カ国軍事同盟を締結しています。
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