北朝鮮で、故キム・ジョンイル総書記の死去10年にちなみ式典が実施
12月 18, 2021 22:21 Asia/Tokyo
北朝鮮で、同国の故キム・ジョンイル総書記の死去から10年にちなむ式典が実施されました。
北朝鮮では、キム・ジョンイル総書記が死去してから10年となった17日金曜、中央追悼大会が開かれ、キム・イルソン主席とジョンイル氏の遺体が安置されている平壌のクムスサン太陽宮殿をキム・ジョンウン現総書記が訪れ、献花などを行いました。
故キム・ジョンイル氏は、1994年から2011年12月に逝去するまでの17年間、北朝鮮の総書記として君臨しました。
さらに、北朝鮮のKCTV朝鮮中央テレビが放映した映像には、ジョンウン現総書記がクムスサン太陽宮殿に向かって拝礼している様子が映っています。
この日は、北朝鮮各地で反旗が掲げられ、平壌でも市民らがすでに故人となったキム・イルソン氏およびジョンイル氏への表敬を主張しました。
北朝鮮の各国営メディアも、革命的指導者としてキム・ジョンイル氏を称えています。
また同国の朝鮮労働党機関紙の労働新聞も、「キム・ジョンウン現総書記を中心に、自らの党・革命的忠誠心を強化すべきだ」と報じました。
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