マレーシアでの大洪水、避難者が3万人超える
12月 20, 2021 19:17 Asia/Tokyo
マレーシアで先週末からの豪雨により数年ぶりの大洪水が発生したことで、19日までに自宅からの避難を余儀なくされた人数が全国で3万人超に達しました。
フランス通信はこの洪水について、政府のウェブサイトに基づき、被災者数が八つの州と連邦直轄区で3万人を超えたと伝えました。うち1万4000人以上は、中部パハン州で被災した人々で、連邦直轄区の首都クアラルンプールの周囲に広がる、国内で最も経済的に豊かなスランゴール州でも、1万人近くが避難しているということです。
イスマイル・サブリ・ヤーコブ首相は19日の記者会見で「スランゴール州で18日に降った雨は平年の1か月分の雨量に相当する」と述べ、被災者への迅速な支援を約束しました。
雨は全国的に収まりつつあるものの、政府は19日午後の時点で中部と北東部の6州で氾濫危険水位を超えているとしています。
マレーシア国内では、クアラルンプール発着のバス路線は数十本が運行を停止し、クラン港への鉄道路線も不通となっているほか、スランゴール州に3か所ある浄水場も操業を停止しており、首都と州内で数万人が断水に見舞われるとみられています。
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