アメリカの言いがかりに中国が反応
12月 25, 2021 20:19 Asia/Tokyo
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中国外務省の趙立堅報道官
中国政府は、同国の新疆ウイグル自治区に関する法案がアメリカで可決されたことを批判した上で、「虐殺と強制労働」といったレッテル貼りはアメリカにこそふさわしいと強調しました。
イスナー通信によりますと、バイデン米大統領は23日木曜、「ウイグル強制労働防止法」に署名しました。アメリカのこの措置は、中国から激しい反発を招きました。
中国外務省の趙立堅報道官は声明の中で、「この悪意ある法律は、現実を見ずに新疆における人権状況に汚名を着せている」と述べました。
その上で、「新疆におけるいわゆる『強制労働と虐殺』という主張は、反中国勢力により造られた悪意ある嘘以外の何物でもない」としました。
同報道官は、「新疆に関する問題は純粋に中国の内政事項であると再度繰り返す」と強調しました。
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