南シナ海に墜落の米軍機をめぐり米中が攻防
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今月25日に米戦闘機F35Cが空母カールビンソンへの着艦に失敗し南シナ海に墜落した事故で、同戦闘機のものとみられる写真がSNS上で出回り、米海軍も本物と認めました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
1月 29, 2022 18:25 Asia/Tokyo
  • 墜落の米軍機
    墜落の米軍機

今月25日に米戦闘機F35Cが空母カールビンソンへの着艦に失敗し南シナ海に墜落した事故で、同戦闘機のものとみられる写真がSNS上で出回り、米海軍も本物と認めました。

CNNによりますと、米海軍第7艦隊の報道官は28日の会見で、事故調査が続いていると説明しつつ、墜落後にSNSで拡散した写真は本物だと認め、「メディアで取り上げられた動画と写真は墜落時にカールビンソンの艦上で撮影されたものだと同艦は分析している」と述べました。

写真には海面に浮かぶF35Cが写っており、操縦席の窓は開いており、パイロットの座席は緊急脱出した後でなくなっています。

また、動画ではF35が空母への着艦態勢に入った様子が確認できるものの、映像は同機が飛行甲板に衝突する前に途切れています。

この事故で同機のパイロットは緊急脱出。このパイロットと空母上にいた要員6人が負傷しました。

英ガーディアン紙は、海に沈んだ事故機の部品には機密情報が含まれており、仮に中国がこれを引き揚げれば米にとっては大きな打撃となると伝えています。

米国防総省のカービー報道官は、事故機の引き揚げにむけて努力しているとした上で、「引き揚げは安全を第一に行うが、米国の国益も考慮されなければならない」として、引き揚げを急ぐ考えを示しています。

一方、中国外務省の趙立堅報道官は、「我々はこの戦闘機に何の関心もない。関係各国には権力を誇示するかわりに、地域の平和と安定に資する行動をとるよう求める」と述べています。

 

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