駐米中国大使が、米中戦争勃発の可能性について警告
2月 03, 2022 21:27 Asia/Tokyo
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駐米中国大使が、米中戦争勃発の可能性について警告
駐米中国大使が、台湾をめぐる米中の対立が軍事衝突に発展する可能性があると警告しました。
中国は台湾を自らの領土の一部としており、各国が台湾と個別に関係を構築することは中国の主権および「ひとつの中国」原則に反するとしています。
それにもかかわらず、米国は台湾海峡に艦船を派遣したり、台湾に軍事支援を行ったりすることで、事実上台湾を支援しています。その一方で、国連やアメリカなどの各国は台湾を正式には独立国として承認していません。
バイデン米政権は発足後からトランプ前政権の対中政策を継続しています。最近も数千億ドル規模の国防予算に署名し、そのうちの多くが中国への対抗と台湾支援に充てられています。
秦剛・駐米中国大使は、「仮に台湾がアメリカの行動により大胆になって独立路線を続けようものなら、この問題は高い確率で米中間の軍事衝突につながるだろう」と述べました。
中国政府はこれまでにもアメリカの台湾問題への干渉的な政策を再三批判してきましたが、米中の軍事衝突については言及を避けてきました。秦剛大使も軍事衝突の可能性について警告しながらも、中国としては平和的な問題解決の道を求めているとしました。
同大使は、バイデン大統領が「ひとつの中国」政策を骨抜きにし、中国をけん制するため台湾カードを切っていると語っています。
中国は台湾問題に関する米国やその他西側諸国の姿勢を容認しておらず、それらの発言を内政干渉とし、厳しく対峙しています。
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