アフガニスタン・パキスタンの停戦が延長へ

アフガニスタン・タリバン政権の関係者は17日、同国とパキスタンの間の停戦が両国の交渉が終了するまで延長されたことを発表しました。

【ParsToday西アジア】タリバン政府の報道官は、軍に対してパキスタンが攻撃を控える限り停戦を維持するよう指示したと述べました。

また、パキスタン外務省の関係者もアルジャジーラに対し、停戦がアフガニスタンの要請により交渉終了まで延長されたとしました。すでに同国のシャリーフ首相は、両国間の停戦が48時間延長されたことを以前に発表していました。

この停戦延長に関する発表がなされたのは、17日にアフガニスタン側からパキスタンに対して自爆攻撃が行われ、7人が死亡した直後でした。

パキスタン外務省は、アフガニスタンからの攻撃に懸念を示し、これらの攻撃が両国間の国境を不安定化させ、良好な隣国関係を弱体化させることを目的としていると指摘し、「民間人の犠牲者を避けるため、最大限の慎重さを期している」と強調しました。

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