日本がさらなるガザ支援の意向を表明

シオニスト政権イスラエルによる攻撃で人道危機が起きているパレスチナ・ガザ地区に対し、日本政府はさらなる支援を提供する意向を示しました。

日本の上川外相はエジプト・カイロで開かれたカイロ平和サミットに出席し、すでに表明した1000万ドルの支援に加え、さらなる支援をパレスチナに提供する意向だと表明しました。

イルナー通信によりますと、上川外相はエジプトとガザ地区の境界のあるラファ検問所が開放されたことを歓迎し、ガザの人道状況の改善に向けた前向きな一歩だとしました。

ラファ検問所は今月9日にガザ地区が完全封鎖されてから初めて開放されました。

上川外相はイスラエルとパレスチナの対立の長期的な解決に向けた努力を支持するとあらためて表明しました。

上川外相は今回の訪問前に、「西アジアの安定は日本にとって重要だ。日本はこの地域からの石油輸入に依存しており、各国と伝統的な友好関係を築いている」と述べていました。

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