ソニーグループ、売上過去最高も7年ぶり減益

ソニーグループは9日、今年度の中間連結決算を発表し、過去最高の5兆7922億円の売上を達成した一方で、営業利益は前年同期比29.7％の減少となりました。

時事通信によりますと、今回の決算で売上高は前年同期比19.3％増の5兆7922億円、営業利益は29.7％減の5160億円でした。営業減益となるのは7年ぶりで、純利益も23.1％減の4176億円とこちらも2年ぶりの減益となりました。

事業別の傾向としては、家庭用ゲーム機「プレイステーション5」が今年度上半期で820万台（前年同期比44パーセント増）売れるなど、ゲームや音楽などのエンターテインメント事業は好調な一方で、保険や金融分野で減益となりました。

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