羽田空港で日航機が炎上、海保機との衝突で
1月 02, 2024 20:21 Asia/Tokyo
羽田空港で、日航機と海上保安庁機が衝突して火災が発生しました。
日本の報道各社によりますと、現地時間の2日火曜午後5時50分ごろ、羽田空港(東京都大田区)のC滑走路上で、新千歳発羽田行きの日本航空516便と海上保安庁の航空機が衝突しました。
JAL日本航空によりますと、火災が起きているのは北海道の新千歳発・羽田行きの日本航空516便です。
この便には子ども8人を含む乗客367人、乗員12人のあわせて379人が搭乗していましたが、JALは「全員機体から脱出した」としています。
JNNが羽田空港に設置したカメラには日本航空の旅客機が午後5時47分、羽田空港に着陸しようとしたところ、機体から火の手が上がった様子が収録されています。
一方、東京消防庁が消火活動を続けており、また海上保安庁の機体からは乗組員とみられる5人を発見したということですが、この5人の安否は確認できていないということです。
消防庁によりますと少なくとも消防車など70台以上が出動し、消火活動にあたっているということです。
また海上保安庁の機長1人がけがをしているということですが、けがの程度はわかっていないということです。