アビスパ福岡、Jリーグ初のイラン人選手を獲得
3月 07, 2024 20:26 Asia/Tokyo
J1のアビスパ福岡は、イラン代表のFWであるシャハーブ・ザーヘディー選手を6月末までの期限付き移籍の形で獲得したと発表しました。
ザーヘディー選手は2014年にイランの強豪「ペルセポリス」に所属し、プロリーグデビューを果たしました。2017年からはアイスランド、韓国、ウクライナの各国クラブを渡り歩きましたが、ウクライナ戦争の勃発によりFIFAの特例措置を受けて2022年3月にハンガリーのプスカシュ・アカデミアFCへレンタル移籍し、昨年7月にはペルセポリスに復帰しました。
また、昨年6月にはイラン代表のFWにも選ばれ、同月に開催されたCAFAネーションズカップ・キルギス戦で公式戦デビューしました。
今回のアビスパ福岡へのレンタル移籍も特例措置にもとづくものです。
ザーヘディー選手は移籍にあたって「皆さんにたくさんの笑顔を届けられるよう全力を尽くします」とのコメントを発表しています。