アジアテコンドー選手権でイラン女子チームが初優勝
6月 28, 2022 17:51 Asia/Tokyo
韓国・春川(チュンチョン)で行われた第25回ATUアジアテコンドー選手権大会において、イラン女子チームが初優勝しアジア王者となりました。
34カ国から299人選手が参加し、24日金曜に始まった今回の大会は、27日月曜に重量級の試合とともに幕を閉じました。
イルナー通信によりますと、大会最終日には、イラン女子チームのミーヌー・マッダーフ選手が、素晴らしい成績で初の優勝を勝ち取りました。
イラン女子チームはこれにより、金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個によって500ポイントを獲得して、初めてアジア第1位となりました。
2位は中国で、獲得したメダルの内訳は金2個、銀2個、銅1個で379ポイントとなっています。
また3位は、金2個、銀1個、銅1個で347ポイントとなった韓国、4位は金1個、銅1個で127ポイントとなったヨルダンでした。
一方、ビージャン・モガーンルー監督が率いるイラン男子チームは、銀3個、銅1個という成績で5位となり、20年ぶりにアジア選手権の表彰台を逃しました。
今回男子で1位に輝いたのは、金4個を獲得したウズベキスタンでした。続いて、金3個、銅2個の韓国が2位、金1個、銀1個、銅1個の中国が3位、銀4個、銅1個のヨルダンが4位となりました。
イランチームは最終的に、男女合わせて金3個、銀5個、銅2個を獲得し、国別の総合ランキングで3位となっています。
なお、1位は金5個、銀1個、銅4個を獲得した韓国で、次いでウズベキスタンが金4個、銀1個、銅2個で2位となりました。
また4位と5位はそれぞれ、金3個、銀3個、銅2個の 中国、そして金1個、銀4個、銅1個のヨルダンでした。