イラン大統領、「シリアに対する一切の外国の干渉に反対」
7月 10, 2022 19:09 Asia/Tokyo
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ライースィー大統領とアサド・シリア大統領
ライースィー・イラン大統領が、「わが国は、和平と安定の確立を支持するとともに、シリアへの一切の外国の干渉に反対である」と語りました。
ライースィー大統領は9日土曜夜、アサド・シリア大統領との電話連絡において、同国の政府と国民に対しイスラムの重要な祝祭・犠牲祭の到来に際して祝意を表明するとともに、イランとして特にシリアをはじめとした抵抗の枢軸を今後とも支持していく旨を表明するとともに、「わが国は、和平と安定の確立を支持するとともに、シリアに対する一切の外国の干渉に反対である」と述べています。
一方、アサド大統領も犠牲祭の到来にあたってイランの政府と国民に対する祝意を示すとともに、ライースィー大統領に対し、自らの心からの最大限の祝意を、イスラム革命最高指導者・ハーメネイー師に伝えるよう求めました。
また、「抵抗の枢軸に対し、敵は日々弱体化している」とし、「わが国とイランは、1つの塹壕にいる。両国の国民が自国内外での成功を収めているなかで、来年の犠牲祭を迎えられるよう希望する」としています。
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