西部サナンダジの大モスク・イスラム建築の名作
(last modified Tue, 27 Sep 2022 06:17:46 GMT )
9月 27, 2022 15:17 Asia/Tokyo

イラン西部コルデスターン州の中心都市サナンダジュの大モスクはダーロルエフサーンモスクの名称で知られており、ガージャール朝の最も重要な宗教建造物となっています。

この建造物はモスク・宗教学校とみなされます。

このモスクの一部が宗教を学ぶ神学生の部屋に当てられており、モスクの南側の部分が主要な境内となっていることによります。

ダーロルエフサーンモスクはモスクは、建築と建築装飾の面から、コルデスターン州の最も価値のあるものの一つとなっています。同モスクの最も顕著な芸術的特長は、美しい化粧タイルが使われていることでり、そしてそれらは装飾用だけではなく、確実な断熱材としての役割も果たしています。

さらに、美しい大理石の碑文とその端にある草花をあしらった彫刻は、このモスクのユニークな彫刻装飾の 1 つとされています。

 


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