イラン大統領、「今後、日本と良好な関係が築かれるだろう」
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イラン大統領が、「今後、日本と良好な関係が築かれるだろう」と語りました。
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2月 03, 2016 18:21 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「今後、日本と良好な関係が築かれるだろう」

イラン大統領が、「今後、日本と良好な関係が築かれるだろう」と語りました。

イランのローハーニー大統領は、2日火曜夜、ラジオ・テレビの生放送のインタビューで、イスラム革命勝利記念日に祝辞を述べると共に、「今日、世界は、イラン国民が論理的で折り合う国民であり、地域の安定と治安において重要な役割を担っていることを理解している」と強調しました。

また、「世界の覇権主義者やシオニストは、大規模なプロパガンダにより、地域や世界の国々にイランやイランの人々を事実とは異なる暴力的な姿に描いていた。それによってイラン恐怖症の政策を推進しようとしていた」としました。

ローハーニー大統領は、核協議における最近の成功に触れ、「だが現在、世界との協力、経済、社会、文化問題において新たな状況が始まっている」と語りました。

さらに、アジアやアメリカ大陸の国々との協力に関する質問に答え、「我々は、中国と非常に良好な関係を有しており、今後は日本と良好な関係を築くだろう。インドや韓国といった国々との良好な関係も継続されるだろう」と述べました。

また、世界のすべての国との関係拡大は、イラン政府の優先政策だとし、「イランは、自国の関係において、西側のみを重視するつもりはなく、制裁が解除された後、苦しい時代にイラン国民の支援者であった友好国を忘れることはない」と語りました。

ローハーニー大統領は、イラン政府の経済計画について、「イラン暦来年度の予算において、石油収入への依存度は25%であり、もし石油価格が上昇したとしても、イランは非石油製品の輸出に力を入れるべきだ」と語りました。

また、一部の国による地域に緊張を生み出すための努力やイラン恐怖症は、彼ら自身の損害になるとし、「彼らがこうした政策をやめれば、イラン国民は彼らを許すだろう」としました。

さらに、「イランの利益を損なおうとする国に対して、イランは断固とした対応を取るだろう」としました。

ローハーニー大統領は、中東諸国が地域の利益を考慮するよう期待しているとし、「イランはイラクとシリアのテロ対策を支援し、これらの国の将来は、その国民自身が決定するものだと考えている」と述べました。

また、シリア危機を解決する唯一の方法は、政治的な協議であるとしました。