イラン最高指導者顧問が、地域からの米軍撤退を強調
10月 24, 2022 17:04 Asia/Tokyo
ヴェラーヤティー・イランイスラム革命最高指導者国際問題担当顧問が、地域からの米軍撤退を強調しました。
イルナー通信によりますと、ヴェラーヤティー顧問は23日日曜、テヘランでアブドルマハディ・イラク前首相と会談し、地域的問題を分析するとともに、「アメリカは、イスラム諸国の分裂や弱体化、イスラム諸国間の不和分裂を目論み、常に敵対行為をとり、陰謀を企てている」と述べました。
一方のアブドルマハディ氏も、「敵は、陰謀によってイスラム教徒の間の団結を崩そうとしたが、これほどの敵対行為にも拘らず、覇権主義体制は日々脆弱化しており、崩壊しつつある」と語りました。
また、地域での安全や治安の確立にむけたイランの努力を賞賛し、「イランと、ロシアや中国など各国との新たな関係は、新しい国際秩序を示すものであり、今日、イランは地域の第1大国となっている」としています。
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