イラン外相、「一部欧州関係者は、国益よりも政党の目標を重視」
(last modified Sat, 12 Nov 2022 09:35:02 GMT )
11月 12, 2022 18:35 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とスペインのアルバレス外相(アーカイブ写真)
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とスペインのアルバレス外相(アーカイブ写真)

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、イラン国内の最近の暴動における一部ヨーロッパ諸国の非建設的な立場表明を批判するとともに、「ヨーロッパの一部関係者は、国益よりも政党の目標を重視している」と述べました。

アミールアブドッラーヒヤン外相は、11日金曜夜、スペインのアルバレス外相と電話会談し、両国の関係や国際問題について話し合いを行いました。

また、「一部のヨーロッパ諸国の関係者は、政党の目標を国益より優先している」と述べました。

さらに、「我々は、常にヨーロッパとの交流を歓迎している」とし、「ドイツ、フランス、イギリスは、2015年以来、国際的合意である核合意を、当時のトランプ米政権による制裁行使後、実施できなった」としました。

一方のアルバレス外相も、この会談において、イラン南部シーラーズ市内のテロ事件を非難するとともに、イラン政府・国民に対してスペイン政府・国民を代表して哀悼の意を表明し、対話の必要性を強調しました。

 


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