イラン最高指導者が南東部州での最近の出来事の詳細な調査を命じる
11月 14, 2022 15:44 Asia/Tokyo
イランイスラム革命の最高指導者ハーメネイー師が、同国南東部スィースターン.バルーチェスターン州の問題解決に向け取った措置に基づき、同師が派遣した代表団が、同州の一部の著名なスンニー派の学者や文化活動家、そして治安維持に尽くした殉教者の遺族らと別々に会談し、州内での最近の出来事を振り返りました。
スィースターン・バルーチェスターン州では最近、中心都市ザーヘダーンを初めとする複数の都市が、イランの敵や反革命・反体制メディアの扇動により、騒乱や情勢不安に直面しています。
ザーヘダーンでは、暴徒らが公共の場所や器物を損壊したほか、複数都市でテロリストが多数のイランの治安部隊と警察を標的にし、彼らを殉教させました。
さらに、武装攻撃者と軍事施設の警備人との衝突でも、市民数十人が死傷しています。
イルナー通信によりますと、イラン・イスラム革命最高指導者の代表としてハージアリー・アクバリー師が高等代表団と共に13日日曜、スィースターンバルーチェスターン州を訪問しました。
同師は、モウラヴィー・アブドルハミード・エスマーイールゼヒー師を含む一部の著名なスンニー派の学者や州の文化・政治的活動家に対し、スィースターンバルーチェスターン州の問題解決に向けた最高指導者の大掛かりな措置内容を伝達しました。
この代表団はまた、最近の事件で被害を受けた人々とも会談する予定です。