11月 22, 2022 18:20 Asia/Tokyo

イランが初めて、テヘラン南部ゴムにあるフォルド核施設での60%濃度での濃縮ウラン製造・増産を開始しました。

イラン原子力庁は最近、IAEA国際原子力機関で採択された対イラン決議に反応した形で、フォルド核施設での60%の濃縮ウランの製造に着手し、21日月曜、製造作業は安定したレベルに達しています。

また、IAEAの行動への反応としての第2の措置として、イランは同国中部ナタンズにある施設で、新たにIR-2m型とIR-4型の遠心分離機の2つのカスケードにガスを注入し、さらにこの遠心分離機とは別に、2つのカスケードへのガス注入準備段階に入っています。

IAEA定例理事会は今月17日、アメリカと欧州3カ国(英独仏)の強い政治的圧力により、イランの平和的核活動に対する決議を採択しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ