イラン大統領、「憲法の実施方法の変更はあり得る」

イランのライースィー大統領は、イランの憲法には行き詰まりはないことを強調すると共に、「憲法は、共和制とイスラム性を保障し、イスラム革命の具現である」としました。

国際通信イランプレスが報じたところによりますと、ライースィー大統領は3日土曜、「憲法実施の責務」と題する会議において、憲法のすべての原則の実施のために努力すべきであると述べ、「我々の国は、選挙が行われる国である。我々はイスラム革命後、数多くの選挙を実施してきたが、人権を主張する者たちが、地域でこれまでに一回も選挙を開催したことがない政権を支持し、我々の国と敵対していることに驚いている」と述べました。

さらに、正義を実現する最良の方法は法律であると強調しながら、「我々は皆、どんな政党や政治的潮流に属しても、法の実施に同意しなければならず、法の支配がひとつの原則であるべきだ」としました。

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