イラン外相「米や西側は、ソレイマーニー司令官の暗殺事件追及を妨害」
(last modified Mon, 02 Jan 2023 07:32:39 GMT )
1月 02, 2023 16:32 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「アメリカや西側諸国は、わが国のイスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官の暗殺・殉教事件の法的追及を妨害している」としました。

2020年1月3日、イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官であったソレイマーニー氏は、イラク当局の公式招待でこの国を訪問していた際、同国バクダッド空港付近にて、米テロリスト侵略軍による空爆で、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官、および他8人の同行者らとともに暗殺され殉教しました。この攻撃は、当時アメリカ大統領だったトランプ氏の直接の命令によって行われました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は1日日曜、ソレイマーニー司令官の殉教3周年記念日に因み、テレビ番組の中で、「抵抗組織の司令官の暗殺に関与したアメリカ当局者約60人が、イランのブラックリストに入っている」と強調しました。

 


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