ISISのない世界は、イランの故ソレイマーニー司令官の功績
(last modified Wed, 04 Jan 2023 12:25:29 GMT )
1月 04, 2023 21:25 Asia/Tokyo

イラン国会のニークザード副議長は、テロ組織ISISのない世界の実現は、イラン革命防衛隊の殉教者・ソレイマーニー司令官による人類にとっての功績だとしました。

イルナー通信によりますと、ニークザード氏は4日水曜、国会本会議にて、「殉教したソレイマーニー司令官は、シーア派やスンニー派のみならず、すべての人類や平和のために命を捧げた」としました。

また、「人類はソレイマーニー氏に負っている。ISISのない世界は、人類に対する彼の業績である」と語りました。

さらに、「ソレイマーニー氏は、抵抗の中枢の形成という自らの任務を順調に果たし、アメリカやシオニスト政権イスラエルにとって不安の種となっていた」としました。

イラン・イスラム革命防衛隊ゴッズ部隊のソレイマーニー元司令官は2020年1月3日、イラクを同国当局の公式招待で訪問していた際、同国バクダッド空港付近で米テロリスト侵略軍の空爆を受け、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および他の8人の同行者らとともに殉教しました。

この攻撃は、当時アメリカ大統領だったドナルド・トランプ氏の直接命令によって行われました。

ソレイマーニー司令官は、シリアやイラクでのテロ組織ISIS殲滅作戦において、傑出した役割を果たしていました。

 

 


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