中国商務省、「わが国は過去10年間でイランにとっての最大の貿易相手国」

中国商務省が、中国は過去10年間で、イランにとっての最大の貿易相手国だったとしました。

アメリカの妨害やイラン孤立化工作にもかかわらず、イランと中国の関係は拡大しています。イランのライースィー大統領は今月13日、高等代表団を率いて中国を訪問しました。

ライースィー大統領の今回の中国訪問において、両国は貿易、農業、産業、再生可能エネルギー、インフラなど、あらゆる分野での協力拡大をめぐり合意しました。

IRIB通信によりますと、中国商務省は17日金曜、同国がこの10年間に渡りイランにとっての最大の貿易相手国であり続けていると発表しました。

中国商務省のXu Jueting報道官は記者会見で、「わが国とイランの間の貿易は2021年、158億ドルに達し、2021年に比べて7% 増加した」と述べました。

こまた、両国が通商協力および、イラン製品のより多くの輸入に向け努力していることに言及し、「中国は、SCO上海協力機構などの枠組みの下で、両国間の協力を強化するだろう」と語りました。

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