日本人学生グループがエスファハーン大学を訪問
(last modified Sun, 05 Mar 2023 11:12:22 GMT )
3月 05, 2023 20:12 Asia/Tokyo
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    日本人学生グループがエスファハーン大学を訪問

笹川平和財団主催のイラン短期研修プログラムに参加している日本人学生の一団が、同国中部にあるエスファハーン大学を訪問し、イランの高等教育機関がどのようなものであるかを見学しました。

エスファハーン大学は、約1万8000人の学生および700人の教職員を擁しているほか、約1400人の外国人も留学しています。

イルナー通信によりますと、エスファハーン大学のシャーヒーン国際学術交流事務局長は、「日本の笹川平和財団を通じて研修に来ている日本人学生グループは、今回初めて本学を訪れ、その様々な可能性や協力拡大の実態について知ることを目的に学内を見学した」と述べました。

また、この一団が10日間の日程でイランを訪問しており、エスファハーンのほかにも近郊のヴァルザネやカーシャーンなどを訪れる予定になっていると説明しました。

その上で、「彼らは、これらの都市を事前調査のうえで訪問先に選んだ。ヴァルザネの女性たちが白いチャードルを身に付けている様子などは、彼らの興味を大きく引き付けたようだ」としました。

そして、「彼らは、イランを否定するような西側のプロパガンダと自分自身の目で見た現実は大きく異なると、驚きを見せていた」と指摘しました。

笹川平和財団アジア・イスラム事業グループは例年、日本人学生向けに、イラン外務省付属国際関係学院を受け入れ先とする同国での短期研修プログラムを実施しています。

 


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