イラン最高指導者；「労働者は生産の屋台骨」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、労働者らとの会談において「生産は国家の主柱であり、また労働者は生産の屋台骨である」と語りました。

ハーメネイー師は29日土曜、1000人以上の労働者、社会福祉協同労働省の職員らと会合し、労働者の抗議の一部を正当なものだとし、「これらの抗議は、実際には政府と体制を助け、彼らに情報を提供し気づきを与えるものである。そしてこれらのケースでは、司法府などの責任ある機関が介入した場合ではいずれも、労働者の言い分が正しいことが判明した」と述べています。

さらに、内部の腐敗者と戦う勇気がないことが、外部の敵からの強要に対抗する勇気を奪う原因になるとし、「たとえば、ある責任者が銀行の融資やビジネスの乱用者に対処し、主要な銀行の債務者に立ち向かう勇気がなければ、アメリカのような専制政府の要求に立ち向かう勇気もないということになる」としました。

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