4月 30, 2023 16:00 Asia/Tokyo

きょう4月30日日曜は、1622年に当時ペルシャ湾周辺を支配していたポルトガルが駆逐された日で、イランではペルシャ湾の日とされています。

ペルシャ湾はイランとアラビア半島の間にあり、湾口にあたるホルモズ海峡を経てオマーン湾やインド洋に接続しています。

ペルシャ湾はイランの南・南西部にあり、フーゼスターン州、ブーシェフル州、ホルモズガーン州が面しています。また、イラン以外には、アラブ首長国連邦、バーレーン、イラク、サウジアラビア、オマーン、カタール、クウェートの7カ国が沿岸にあります。

ペルシャ湾は常に東西の交易拠点として、地域および世界の大国がしのぎを削る場となってきました。今日でも、世界で最も重要な海路として知られています。

近年、一部のアラブ諸国が西側の植民地主義勢力のそそのかしを受けて、ペルシャ湾の名称を改ざんしようと試みています。しかし、ペルシャ湾ははるか昔からこの名前で呼ばれてきました。

 


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