May 29, 2023 19:22 Asia/Tokyo

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、イランを訪問中のオマーンのハイサム・ビン・タリク国王や随行使節団とテヘランで会談し、「シオニスト政権イスラエルとその後援者の政策は、地域での対立や情勢不安を引き起こす。そこから、全地域諸国がこの問題に注目する必要がある」と語りました。

ハーメネイー師はまた、エジプトがイランとの外交関係を再開させる意向がある、としたハイサム国王の発言に対し、「我々はそれを歓迎する。これに関して問題は一切ない」と述べました。

さらに、イランとサウジアラビの国交正常化にハイサム国王が喜びを示したことについて触れ、「これらは、近隣諸国や地域諸国との関係を強化・拡大させるためにイランの現政権が取ってきた良い政策の結果である」としました。

一方のハイサム国王は、ライースィー・イラン大統領も同席したこの会談において、ハーメネイー師と面会できたことを大きな喜びだとしながら、「イランをはじめるとする近隣諸国との関係拡大は、我が国の政策である」と述べました。

 


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