6月 12, 2023 17:10 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領が12日月曜未明、中米カリブ海諸国訪問のために高等使節団を率いて、最初の訪問国であるベネズエラの首都カラカスに向け出発しました。

ライースィー大統領は今回の中米カリブ海諸国公式訪問で、ベネズエラに続きニカラグアキューバを訪問することになっています。

なお、今回のイラン大統領外遊には、同国の国防軍需相、外相、石油相、イスラム文化指導相、保健医療教育相らが随行しています。

ライースィー大統領はベネズエラへの出発を前に、中米地域諸国とイランの関係を戦略的なものだとしました。

また、「今日、中米カリブ海地域のほとんどの国々は独立した道を歩むことを望んでいる。イランと良好な関係を築いているこれらの諸国に共通する特徴としては、自由、独立、覇権体制への抵抗といった精神性が挙げられる」と語っています。

さらに、「イランはベネズエラ、ニカラグア、キューバと、友好的な政治、経済、通商関係に加えてエネルギー分野でも良好な協力関係を築いている。また過去2年間には、農業、工業、科学技術、保健医療の分野においても、これらの国々とイランの相互関係は拡大した」としました。

ライースィー大統領は、イランとベネズエラ、ニカラグア、キューバ間のその他の協力分野として、技術・エンジニアリングサービスも挙げました。

 


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