絶滅危惧種・イランダマジカの保護
6月 18, 2023 18:22 Asia/Tokyo
イランダマジカは、IUCN・国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されています。
国際通信イランプレスによりますと、イランダマジカは、アカシカとノロジカの間ぐらいの大きさです。
イラン南部ファールス州にある約300ヘクタールのアーバーデタシュク保護・飼育施設には、数頭のイランダマジカが保護されています。
イランダマジカは夜に起きて餌を食べ、昼間は木陰で休む習性を持っています。
同施設が開設した当初は、わずか7頭のイランダマジカがここに収容されました。しかし、通年の安全性と適切な食事、常時の観察体制により、今ではその数は80頭にまで増えました。
この施設はイランダマジカを保護するだけでなく、観光名所にもなっています。