キルギス人ジャーナリストが見たイラン; 制裁下での発展と最も楽しい市民生活
キルギス人ジャーナリストらが、イランからの帰国後に同国の発展ぶりや見どころについて語りました。
最近、ファールス通信の招へいにより、メディア関係者や社会活動家など21人で構成された、中央アジア・キルギスのメディア代表団がイランを訪問し、同国の可能性や能力を目の当たりにしました。
イランを訪れたこれらのジャーナリストらは8日間にわたり初めてイランを訪問し、同国を自分の目で見てイラン市民らと触れ合い、イランは女性の権利が尊重される安全な先進国であることを確信して帰国の途に就きました。
ファールス通信によりますと、キルギスのある通信社のジャーナリストは、今回のイラン訪問からの帰国後に、自らの見解を公表し公にシェアしています。
このジャーナリストは、イランを称賛するとともに同国民のもてなしぶりに謝意を示し、「欧米諸国の制裁にもかかわらず、イランはさまざまな分野で大きな進歩を遂げている」と述べました。
さらに、「イラン市民は良い生活を送っており、西側のプロパガンダとは逆に女性の権利は完全に尊重されている」と述べています。
「オシTV」のレポーター、ノルジマル・バルギバエワ氏は、「私がイランで見たところでば、イランでは女性の権利は制限されておらず、同国の女性が体力を消耗する困難な仕事には就いていないという利点がある」としました。
加えて、「イラン人は自らの歴史と文化を非常に重視しており、様々な分野で大きな進歩を遂げてきた」とコメントしました。
またイスラム系の雑誌社に努めるジャーナリストも、「イランで過ごした日々は、私の人生で最も幸せな日々だった」と語っています。
そして、「西側諸国が公表しているイラン女性関連の情報は完全に虚偽である。イラン人女性は自由であるとともに高い位置づけにあり、私たちが思っていたような制限は受けていない」としました。
加えて、「欧米の制裁にも関わらずイランが主要な先進国となっており、技術、建築、芸術、観光、産業などあらゆる分野で進歩し、わが国キルギスが利用できる活動の機会が数多くあることに大変驚いている」と結びました。