イラン政府、猛暑のため週末を3連休に

イラン政府は、ここ数日の猛暑をうけて、今週末について本来の休日である金曜に加えて、水・木曜も全土で休日とすると発表しました。

イラン政府のバハードリー・ジャフロミー報道官は1日、自身のSNSに「前例のない暑さから国民の健康を守るため、政府は保健省の勧告をうけて、今週水曜と木曜を全土で休日とする」と投稿しました。

前日の31日には、保健省のサイード・キャリーミー次官が暑さによる患者受け入れの態勢を整えるよう、各医療機関に指示を出していました。

同次官は、暑さが特に「4歳以下の子供と65歳以上の高齢者」にとって危険であるとし、健康な人でも午前10時から午後4時までの外出は控えるよう求めました。

イラン気象庁は、今週末にかけてさらに気温が上昇する可能性があるとしています。

イランでは31日、南部アフヴァーズ市で気温49度、西部デフロラーンで50度を記録しています。

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