イラン外務省報道官、「パレスチナ国民は自身の土地の本来かつ永劫の所有者」
10月 16, 2023 17:10 Asia/Tokyo
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、パレスチナ国民はパレスチナの地の本来かつ永劫の所有者だとしました。
キャンアーニー報道官はSNSの「X」(旧ツイッター)に、「パレスチナから立ち去るべき側は、同地を奪って占領しているシオニストである」と投稿しました。
続けて、「パレスチナ国民は、パレスチナの地の本来かつ永劫の所有者でる。彼らは自分たちの領土を解放するため、この数十年間に辛抱強く戦い粉骨砕身し抵抗してきたように、今後もそれを続け、最後には犯罪を引き起こす侵略者を自分たちの領土から掃討するだろう。占領がどれだけ長く続こうとも、占領者に権利が発生することはない」と説明しました。
また、シオニスト政権とその一部支持者らが行う、ガザからのパレスチナ人強制移住の素地を作るための軍事行動やプロパガンダを、強く非難しました。
そして、「ガザに対する封鎖の強化および水道・電力の遮断と食料・医薬品の供給禁止は、戦争犯罪および国際法の重大な違反にあたる」とし、国連を含む国際機関に、アパルトヘイト政権イスラエルによる狂気じみた犯罪を阻止するため、早急に効果的な抑止措置を取るよう求めました。
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