10月 19, 2023 18:28 Asia/Tokyo

イラン全国各地で、シオニスト政権イスラエルの犯罪を非難し圧政下にあるパレスチナ国民を支持するため、人々が集会を開きました。

17日火曜夜、パレスチナ・ガザ地区中心部のアル・ムアムダニ病院で数百人のパレスチナ人がシオニストの攻撃を受けました。これにより、女性や子どもが大半を占める500人以上の無実のパレスチナ人が殉教し、この数日続くイスラエルの犯罪行為の極めつけという形になっています。

この犯罪を受けてイランでは18日水曜夜、首都テヘラン、その南方の聖地ゴム、中部イスファハーンをはじめとした各地で、人々が自国とパレスチナの国旗を掲げながら、ガザでシオニスト政権イスラエルが行う野蛮な行為を非難して、「イスラエルに死を」「(イスラエルを支援する)米国に死を」「イスラエルには妥協も降伏もしない」というスローガンを唱えました。

イラン国民が大規模集会を実施、イスラエルの犯罪を非難

 

人々はこの集会の最後に、シオニスト政権の犯罪を非難し圧政下のパレスチナ国民を擁護する声明を承認し、現在のガザでの大量虐殺の主な要因および責任はアメリカに帰するとしました。

イランのライースィー大統領

 

なお、イランのライースィー大統領テヘランの人々を前に「占領下のパレスチナには、アメリカの政府高官らが勢ぞろいしている」と指摘し、「現在、米国から国務長官、国防長官、中央軍司令官、大統領といった高官が占領地に顔を連ねており、同地の状況のコントロールは米国の手中に握られている」と指摘しました。

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