イラン大統領、「可及的速やかにガザで停戦成立を」
(last modified Mon, 06 Nov 2023 10:49:10 GMT )
11月 06, 2023 19:49 Asia/Tokyo
  • ライースィー・イラン大統領とスーダーニー・イラク首相
    ライースィー・イラン大統領とスーダーニー・イラク首相

ライースィー・イラン大統領が、パレスチナ・ガザ地区での可及的速やかな停戦確立の必要性を強調するとともに、「アメリカと一部の欧州諸国の支援を受けてガザ地区を爆撃したシオニスト政権イスラエルの恐るべき犯罪は、人道に対する犯罪、大量虐殺と子どもの殺害である」と語りました。

ライースィ―大統領は6日月曜、テヘランでスーダーニー・イラク首相と共同記者会見し、「ガザ地区への人道支援提供と停戦が一刻も早く実施されるべきだ」とし「誠に遺憾ながら、イスラエルに対するアメリカの武器、諜報、財政面での援助は、パレスチナ国民殺人、殺戮、残虐行為をシオニストに奨励しているに等しい」と述べています。

また、「ガザ地区での停戦成立に向けた支援などと言うアメリカの主張は虚偽である」とし、「アメリカは国連安保理で提案されている決議案に拒否権を行使し、パレスチナ国民を殺害するシオニスト政権を事実上支持している」としました。

さらに、「イランは、イスラエルとアメリカの現支配政権による罪のないガザ被抑圧民の殺害を抑止すべく講じられる、国際レベルでのあらゆる措置と協力を歓迎する」と語っています。

 

 


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