イラン外相、「地域で新たな戦争・紛争勃発の可能性」
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「パレスチナ・ガザ攻撃でのシオニスト政権イスラエルによる犯罪の阻止に向けたシナリオが実現しなければ、地域で新たに戦争や紛争が勃発すると想定される」と述べました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
11月 20, 2023 18:18 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「パレスチナ・ガザ攻撃でのシオニスト政権イスラエルによる犯罪の阻止に向けたシナリオが実現しなければ、地域で新たに戦争や紛争が勃発すると想定される」と述べました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、イスラエルがガザ地区での戦闘休止に関する安保理決議を遵守していないことに触れ、「パレスチナ抵抗勢力が語っているように、ガザ地区での民間人を対象にした戦闘が続けば、戦火が新たに飛び火することが想定される。現時点でも、レバノンに加えてイエメン、シリア、イラクの勢力が、ガザの人々を支援する措置を講じている」と述べました。

そして、「シオニスト政権が、ガザでの戦争犯罪と大量虐殺の阻止、継続的な人道援助送付、ガザおよびヨルダン川西岸の住民の強制移住の阻止に焦点が当てられた政治的・国際的な措置を無視していることにより、現場では、自らの判断でパレスチナ支援のために行動するような各抵抗勢力や集団により、これらの地域から戦火が拡大する可能性もある」と指摘しました。

 


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