12月 19, 2023 19:01 Asia/Tokyo
  • イラン国会のガーリーバーフ議長
    イラン国会のガーリーバーフ議長

イラン国会のガーリーバーフ議長が、「シオニスト政権イスラエルの不敗神話は過去の歴史となる。西側諸国と米国の行うあらゆる支援も、同政権を現在はまっている泥沼から救うことはできないだろう」と強調しました。

シオニスト政権イスラエルは10月7日より、西側諸国の全面支援を受けて、パレスチナのガザおよびヨルダン川西岸で、身を守る術を持たない圧政にさらされているパレスチナの人々の大規模な虐殺を開始しました。

同政権のガザ攻撃開始からのパレスチナ人殉教者1万9000人超、負傷者も5万1000人余りとなっていますが、その大部分は女性と子どもで占められています。

イルナー通信によりますと、ガーリーバーフ議長は19日火曜、国会において、「我々は、子どもを殺害する政権・イスラエルが無辜のガザ住民への反人道的犯罪を続けることを非難する」と述べました。

続けて、「米国の主導する西側陣営は、メディア、財政、軍事、外交といった能力のすべてを駆使してシオニスト政権の行う犯罪を支援し続けている。しかし私は、シオニスト政権イスラエルの不敗神話は過去の歴史となり、西側諸国と米国のこれらの支援も、同政権を現在はまっている泥沼から救うことはできないだろうと言っておく」としました。

そして、「この人道にもとる行為を続ければ、西側諸国にとっては世界的な醜聞となり、自国民に対しても面目を失うことになるだろう」と指摘しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ