イラン商工鉱業相、「イランの産業が成長」
7月 10, 2016 19:51 Asia/Tokyo
イランのネエマトザーデ商工鉱業大臣が、「今期政権の発足当初、産業の成長率はマイナス10%だったのが、6.5%の成長に達した」と語っています。
ネエマトザーデ大臣は、9日土曜、新聞イランのインタビューで、核合意の包括的共同行動計画の実施後の、外国投資の誘致に触れ、「数年間の経済停滞の後、イランの経済は良好な状況下にあり、インフレは年率およそ30%から12%に緩和され、産業部門も不況から脱出している」と語りました。
ネエマトザーデ大臣はまた、為替の二重相場を批判し、近い将来、政府によって為替相場が一本化されることで、生産部門、輸出部門における問題の多くが解決されることになるとしました。
さらに、この数ヶ月間における外国投資の誘致について触れ、外国投資家の誘致により、イランの工業と経済は来年、大きく躍進することになるとしました。
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