イラン大統領「ガザでのジェノサイドは国際機関の機能不全を象徴」
2月 08, 2024 21:33 Asia/Tokyo
イランのライースィー大統領は、「ガザでのジェノサイドは国際機関の機能不全を象徴している」と述べました。
昨年10月7日にシオニスト政権イスラエルがガザ攻撃を開始して以降、これまでに2万7700人以上が殉教、6万7000人以上が負傷しています。
シオニスト政権は、世界的な非難にもかかわらず、ガザへの攻撃を継続しており、国際機関はこの攻撃を止めることができずにいます。
イランのライースィー大統領は8日、同国のハーメネイー最高指導者と政府職員、体制責任者、および同国駐在のイスラム諸国大使らとの面会の場で演説し、「シオニスト政権によるガザでのジェノサイドは、西側諸国が謳ってきた人権を色あせたものにし、国際機関が機能不全に陥っていることを明らかにした」と述べました。
また、イラン国内経済の適正化にむけた政府の計画について「イラン政府は、国内問題を解決するのに外国の手を借りることはない」と述べました。