2月 10, 2024 16:45 Asia/Tokyo
  • アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相
    アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「シオニスト政権イスラエルは、アメリカを自らの道連れとして、西アジアでの戦争という泥沼に引きずり込もうとしている」と語りました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は9日金曜、レバノン訪問のために降り立った同国ベイルート空港で、「パレスチナ・ガザでの大量虐殺開始から4か月経つが、今日我々は、イスラエル政権が自身の目標のいずれをも達成していない様を、そして、パレスチナやレバノンをはじめとした地域の抵抗のおかげで得られた成果を、目の当たりにしている」と述べました。

また、パレスチナとレバノンの抵抗組織の指導者らが、その知力と勇敢さによって効果的な抑止力としての役割を果たしているとした一方で、「アメリカは、子どもたちを含めたパレスチナ人の大量虐殺を行うイスラエル政権への支援を直ちにやめるべきだ」としました。

さらに、イランがレバノンの安全を自国および地域の安全と同等に考えていると述べ、「我々は、抵抗組織およびレバノンへの強力な支援を続けていく」と強調しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、ガザ住民に対するイスラエルの犯罪の完全停止、ガザ封鎖解除、停戦に向けた基盤確立、ガザ住民への支援提供、戦争終結後の地域状況の管理について、地域各抵抗組織の一部指導者や当局者と会談・協議を行うため、地域訪問の最初の目的地であるベイルートに入りしました。

イラン外相のレバノン訪問は、シオニスト政権のガザ侵略が始まってからの4か月間で3回目となります。

 


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