イランが、世界第3位のナツメヤシ生産国に

イランは、世界で3番目のナツメヤシ生産大国です。

イラン国立ナツメヤシ協会のファッロヒー会長は１０日土曜、イルナー通信のインタビューで、「イラン暦の今年初めに当たる2023年3月21日から現在までに、わが国から世界各国に2億7000万ドル相当分のナツメヤシが輸出されている」とし、「わが国では今年、130万トンのナツメヤシが生産されており、わが国はナツメヤシ生産に関して世界で第3位にランクインしている」と語りました。

ファッロヒー会長によると、世界第1位はエジプトの180万トンで、サウジアラビアとイランが僅差で続いているということです。一方でファッロヒー会長は、「ナツメヤシの品種の多様性ではイランが世界1位である。このことはナツメヤシ生産国の中でも、イランがあらゆる趣向に対応できるという強みである」としました。

さらに、「我が国は今年、生産量全体の30％に相当する約35万トンを輸出できることになり、今年に入ってからは国内で生産されたナツメヤシのうち20～21万トン（金額にして2億7000万ドル相当）が輸出された」と明らかにしました。

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