2月 28, 2024 15:21 Asia/Tokyo

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「米国は偽善的態度をやめるべきである。彼らは、戦争の激化抑制について発言しておきながら、紅海や西アジアという慎重な対応を要する重要な地域での安全を望むなどということはできない」と述べました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は27日火曜、スイス・ジュネーブで記者団を前に、「安全とは互いにつながっているもので、切り離して考えることはできない。そのため、シオニスト政権イスラエルがガザを中心としたパレスチナ人に対し行う大量虐殺などの犯罪を止めさせることは、地域の安全と平穏にプラスに働きうる」と述べました。

 

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とエジプトのシュクリ外相

 

続けて、エジプトのシュクリ外相と行った会談について言及し、「二国は、互いの関係が自然な状態に戻れるよう、実際的な歩みを開始することで合意した」としました。

そして、「シュクリ外相とは、イランからの支援物資搬入方法、人道問題への特別な配慮、現在のガザでのイスラエルによる戦争と大量虐殺の停止について意見を交わした」と説明しました。

 


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