3月 06, 2024 17:07 Asia/Tokyo
  • イラン赤新月社のクーリーヴァンド総裁
    イラン赤新月社のクーリーヴァンド総裁

イラン赤新月社のクーリーヴァンド総裁が、「大量虐殺者たるシオニスト政権イスラエルの妨害により、世界からパレスチナ・ガザにはこれまで、世界から送られた人道支援物のうちのわずか25%にとどまっている」と述べました。

クーリーヴァンド総裁は5日火曜の記者会見で、ガザの危機的状況に関して、「占領者たるイスラエル政権軍の攻撃により、これまでに3万人以上が殉教し、7万2000人以上が負傷している」と述べました。

続けて、「シオニスト政権イスラエルによるガザへの攻撃が非常に激しいため、同地区での医療サービス提供は不可能となっている」と説明しました。

また、「ガザでは、(イスラエル政権が攻撃を始めた)昨年10月7日以降に2万4000人の子どもが生まれたが、これらの新生児は強奪者たるイスラエル政権が人道支援物資の搬入を許さないために、医療をはじめとしたサービスを全く受けられていない」と指摘しました。

そして、イスラエル政権によるガザでの暴虐が続けられているとしながら、「同地区に対するイスラエル政権軍の攻撃では、医療関係施設が他の施設に比べより多くの攻撃を受けたが、それにより最も大きな被害を受けたのは女性と子どもである」としました。

 


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