イラン外相、「米がガザ虐殺を止めるという幻想に期待すべきでない」
3月 06, 2024 19:26 Asia/Tokyo
OIC・イスラム協力機構の加盟諸国外相らが、サウジアラビアのジッダで開かれた緊急会合の最終声明において、パレスチナ・ガザでシオニスト政権イスラエルが行う犯罪を非難し、同政権の侵略行為の完全かつ無条件の停止を求めました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相はこの会合において、「米国がガザ虐殺を止めさせるという幻想にとらわれ、期待をかけるべきでない。シオニスト政権イスラエルによる前例のない犯罪の継続は、同政権がパレスチナ民族の滅亡という政策を、意思をもって追求していることを証明している」と述べました。
また、OIC諸国の外相らは声明で、国際社会に対し、ガザ攻撃を停止するようシオニスト政権へ圧力をかけるよう求めました。
シオニスト政権は2023年10月より、西側諸国の全面的支援を受けて、パレスチナのガザおよびヨルダン川西岸で、身を守る術を持たずに圧政にさらされるパレスチナ人の大虐殺を開始しました。
最新の報告によれば、シオニスト政権軍のガザ攻撃により殉教したパレスチナ人はすでに3万人を超え、負傷者も7万人以上に達しています。
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