イラン軍は、「国家の独立と領土保全の守護」を基本任務とする同国の主要部隊です。
陸軍、海軍、空軍、防空軍の四軍を擁するイラン軍は今日、革命防衛隊および警察と共に、イランの武装組織を構成しています。
ここでは、イラン軍の任務の基盤となる国の憲法と、実際の軍の様子を、画像とともにご紹介します。
イラン軍は、独立、領土保全、イスラム共和制を防衛する責任を負う(憲法第143条)
イラン軍はイスラムの軍隊、かつ国民の軍隊でなければならない(憲法第144条)
外国籍の者は、イラン軍や警察に加入することはできない(憲法第145条)
外国による軍事基地設置は、平和的目的であっても一切禁じられる(憲法第146条)
政府は平和時、軍の要員および施設を、救援や建設的な教育、生産、聖戦といった活動のために、イスラム的正義の原理を完全に順守しながら活用する(憲法第147条)
政府は、国のすべての人々に対して、イスラムの原理に基づき祖国を防衛できるよう、軍事訓練を提供する義務がある(憲法第151条)
世界でも最強の海軍の一つとされるイラン海軍
イラン軍は、侵略してきたイラクの旧サッダーム政権軍との戦いでも多くの成果を上げた
イラン軍は土地に根付いた組織であり、その社会の文脈から生まれた
イラン軍は、イスラム希求、愛国心、社会における国民主権の象徴と見なされている
軍事パレードを司令官たちと見るイラン大統領
イラン軍は、戦いにおける倫理性を非常に重視している
イラン軍は装備の供給を自国内で行い、先端技術へも投資している
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