英ジャーナリストが西側市民に警告、「イラン大統領が嫌われているという噂は嘘」
May 23, 2024 18:20 Asia/Tokyo
英作家兼ジャーナリストのリチャード・メドハースト氏が、殉教したイランのライースィー大統領の葬儀に数百万人の市民が参列したことに触れ、大統領に対する西側メディアの虚言を批判しました。
メドハースト氏はSNSのXにおいて、「私はテヘランでイラン大統領の葬儀に出席している。数百万人もの人々が街頭に集結している。イラン大統領が国民から嫌われていたという西側メディアが報じた内容は虚偽であり、彼の死は全世界にとっての損失だ」と投稿しました。
22日水曜、テヘラン市民らは殉教したライースィー大統領との盛大な告別を行いました。
今月20日、ライースィー大統領および、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相とその随行団は、イランとアゼルバイジャンが共同で実施したホダーアーファリーン・ダムの完成・拡張式典および、キズ・ガルエスィ・ダムプロジェクトの操業開始式典のため、イラン北西部・東アーザルバーイジャーン州を訪れました。この式典の後、ライースィー大統領とアミールアブドッラーヒヤーン外相、および随行代表団を乗せたヘリコプターが同州ヴァルゼガーン地域の悪天候により帰路に事故に巻き込まれました。これによりヘリは墜落し、搭乗者全員が殉教しました。
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