革命防衛隊総司令官、「イスラム抵抗勢力に反する行動はすべて失効している」
2月 06, 2016 20:03 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊の総司令官が、「地域におけるイスラム抵抗勢力に反対する行動のすべては、その機能を失っている」と語りました。
イルナー通信によりますと、イスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官は6日土曜、テヘランで行われた式典で、「イスラム革命は敵の陰謀にもかかわらず、発展を続けている」と語りました。
ジャアファリー総司令官はまた、「覇権主義体制は脅迫によりイスラムの抵抗勢力に損害を与えられない場合、レバノンやパレスチナ、シリア、イラクにおける紛争などを引き起こす」と述べました。
さらに、イランの今日の類を見ない安定や治安は、殉教者の犠牲によるものだとして、「イランはこれまで多くの脅迫を受けてきたが、イラン軍、特に革命防衛隊の備えが、覇権主義国による行動の抑止力の要因となっている」と強調しました。