駐イラン日本大使「イラン人にはエリートが多く、技術も高い水準にある」

日本の塚田玉樹駐イラン大使は、イラン人にはエリートが多いことを強調し、「イラン国民の教育水準はきわめて高い」と述べました。

【ParsTodayイラン】日本の塚田駐イラン大使は27日日曜、テヘラン地下鉄のジャハード広場駅構内で開催されている日本文化週間にちなんだ写真展の開会式で、イルナー通信のインタビューに応じ、「イランは大国で、科学技術の水準も高い」などと語りました。

同大使は、「（イランの人々は）知的好奇心にあふれ、外国のものに対する感受性が非常に高いと感じる」とし、「歴史的にイランは多くの国に囲まれて、外国との交流が盛んだった。常に外国との関わりの中で生きてきた大国だと思う」と述べました。

また、今回の日本文化週間にちなんだ写真展について、「駅の中に写真を展示することで、イラン人にとって日本に関するイメージを作ってもらいたい」と狙いを語りました。

そして、「普段日本のことにあまり関心がない人を主なターゲットにしている。食べ物や日本人の日常の写真がたくさんあるので、これを見て日本に来てほしい」と述べました。

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