イラン革命防衛隊総司令官「可能な限り抵抗戦線を支援」
(last modified Tue, 24 Dec 2024 07:54:19 GMT )
12月 24, 2024 16:54 Asia/Tokyo
  • イラン革命防衛隊総司令官「可能な限り抵抗戦線を支援」
    イラン革命防衛隊総司令官「可能な限り抵抗戦線を支援」

イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「世界のいずれの勢力も陸海空における我が革命防衛隊の力に打ち勝つことはできない」と強調し、「我が国の力は国境を越えている」と語りました。

【ParsTodayイラン】サラーミー司令官は23日の講演で、革命防衛隊の能力と不屈の主な要因として、この組織と神の力とのつながりを挙げ、「我々の力はイランの国境を超えており、すべての敵は革命防衛隊の偉大なる力に基づいて自らの算段を練る必要がある。というのも、彼らの最初の誤りが最後のものになる可能性があるからだ」と述べました。

そして「イラン国民は敵の策略と複雑な手口を知っておくべきである。なぜなら、敵はイラン国民の肩にかかる情勢変化という荷重を増し、『イランは自らの代理勢力を失った』と言いたいからだ」と語りました。

そして「パレスチナはまだ生きている」と強調し、「精神的にも政治的にも、我々は可能な限り抵抗戦線を支援しているが、彼らも我々と同じように武器を自給し、自ら武器を製造している」と述べました。

また、「敵であるシオニストは、ガザで女性、子供、防衛手段を持たない民衆の殺戮により成功したと思い込んでいるが、現実にはシオニストは以前よりも不安な生活を送っており、苛立ちを抱え、袋小路に陥っており、将来に対する明るい見通しはない」としました。

さらにシリア情勢にも触れ、「イスラエルが非武装のシリアの領土の一部を占領しているという事実は、彼らの問題を解決するのか? シオニストはこうすることでイスラム教徒の聖戦士に別の戦場を開くことになるが、シオニストはこの聖なる怒りと激情、そして抵抗戦線の聖戦への意欲から身を守れるのか? 彼らは強奪された家で平和に暮らせるのか?」と疑問を投げかけました。

そして、ムスリムの義務である礼拝の効果について「ガザに目を向け、パレスチナ人の子供たちがコーランの一節を唱える光景を見れば分かる。ヒズボッラーの子供たちは、あの困難な状況の中から勝利を収め、シオニスト政権イスラエルを敗北に陥れ、強大化した」と述べました。

 


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