イランと日本の国会関係者がテヘランで会談
7月 19, 2016 19:04 Asia/Tokyo
イラン国会・国家安全保障最高評議会のブルージェルディ委員長が、「核合意後の時代は、イランと日本の経済や産業の繁栄のきっかけとなる」と語りました。
イスナー通信によりますと、ブルージェルディ委員長は、18日月曜、テヘランで、日本の佐藤正久参議院外交防衛委員長と会談し、「核合意後の時代は、イランと日本の経済・産業の様々な部門に多くの機会をもたらしている。合同投資により、両国の利益のためにそれを活用すべきだ」と語りました。
また、テロの拡大は、世界のすべての国を脅かしているとし、「各国、特にイランと日本の安全保障協力により、テログループに武器や資金が流れるのを食い止めることで、これらのグループを根絶する必要がある」としました。
一方の佐藤委員長もこの会談で、イランは中東の混乱した地域で安定した国であるとし、「日本の政府と国民は、政治、経済、国会の様々な分野でイランとの関係を拡大することを重視している」と語りました。
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